ロリポップのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はストレートエステに関するよくある【5つのご質問】に専門用語をなるべく使わずにできるだけ分かりやすくお答えさせていただきましたので、ご参考にしていただけましてら幸いです。
【質問1】最近クセや髪のパサつきが気になるのですが、ストレートエステ(縮毛矯正)で治りますか?
もともとクセが強くまとまりにくい人をはじめ、年齢と共に髪質に変化 (癖やうねり、白髪など…) が気になり始めて来た、というご相談はやはりいただく事が多いです。
特に女性の場合、産後や加齢による髪質の変化はどうしても気になってきてしまう部分ではないでしょうか。
また、過去のダメージの影響や紫外線の影響により髪のパサつきを気にされている女性はとても多いのではないでしょうか。
そんなクセやパサつきでお悩みの女性にお勧めしたいメニューが、乾かすだけで綺麗にまとまるストレートエステ。
クセやパサつき直すだけではなく、お客様の普段のお手入れが簡単にできるように、仕上げさせていただきます。
当店のストレートエステでクセやパサつきは改善できるケースは多いです。
お客様のクセの強さによってアプローチ方法が変わってきますので、
【1】くせが少し気になる人
【2】根元のクセが強い人
に分けてそれぞれ、ご説明させていただきますのでご参考にしていただけましたら幸いです。
【タイプ1】くせが少し気になる人
こちらのタイプの女性は5~6ヶ月に1度(年に2回)全体のストレートエステがお勧めします。
根元はしっかり施術を行い毛先はトリートメントを中心にケアを行います。
更にカットで伸びてきてもクセが目立ちにくい状態を作ることで、クセの強い方でも、伸びて来た時にクセだけが目立たないようになります。
【タイプ2】根元のクセが強い人
こちらのタイプの女性は約3ヶ月に1度、根元のリタッチが必要になります。
※リタッチ=髪が伸びてた部分のみの施術。
毛先のパサつきやクセは問題なく改善する事が出来ますが、もともとのクセが強い場合は施術後3ヶ月程度で根元の伸びて来た部分とその他のストレートをかけた部分に差が出てきてしまいます。
そのため3ヶ月に1度、根元のリタッチストレートをお勧めしておりま
【質問1まとめ】縮毛矯正で癖毛やパサつきは治りますか?
【回答】はい。くせ毛やパサつきは治ります。
伸びて来るクセ や、生えクセ は治せませんが、目立たなくさせる事は十分できます。伸びたクセを治す事はもちろん出来ます。
その際はクセの強さによってアプローチ方法が少し変わってきますので、お客様の最適な周期と施術内容をスタッフからご提案させていただきます。また、縮毛矯正はとても繊細な技術になります。技術次第で良くも悪くもなってしまうのが事実ですので、なるべく縮毛矯正の得意な美容院で施術を受けるといいでしょう。
【質問2】ストレートエステをかけた日はシャンプーはしない方がいいですか?
「施術の当日はシャンプーはしてもいいの?」
縮毛矯正をかけた事のある方でしたら、一度は疑問に感じた事があるのではないでしょうか?
ロリポップでは24時間はシャンプーしないようにお伝えさせていただいております。
その理由をまとめてご説明させていただきます。
縮毛矯正はとても繊細な技術になります。施術行程も約3~4時間かけて丁寧に仕上げていきます。 クセ毛を綺麗なツヤ髪にするための「手術」という表現が近いかも知れません。
そのため、ロリポップでは施術後24時間は、シャンプーしたり強く髪を縛る事をしないようにお願いしております。施術後、24時間は縮毛矯正が定着するために必用な時間になります。
できるだけ、髪に刺激を与えないようにするとよいでしょう。
ですが、その日にシャンプーしたからとい言ってすぐに縮毛矯正がとれてしまうという事はありませので、ご安心下さい。
【理由2】施術当日はサロンでしっかり洗うため、自宅で洗う必用はございません。
当店のストレートエステでは、施術前に″ヘアエステ″というシャンプー込みの頭皮ケアを行います。
通常のシャンプーよりもしっかり髪を洗いますので、その日はお客様がご自宅に帰ってからはシャンプーをする必要はありません。
「洗いすぎはよくない」ときいた事がある方も多いと思いますが、1日1回のシャンプーを目安にして頂くと理想です。
ロリポップでは ″ストレートエステ″ というオリジナルの縮毛矯正をご提供させていただいております。ストレートエステでは、頭皮のケアも同時に行いすので、当日はシャンプーはしなくても問題ございません。
【質問2まとめ】施術当日はシャンプーをしない方がいいですか?
はい。24時間はシャンプーをしたり、強く髪を縛ったりしないでください。
洗いすぎによる頭皮の乾燥を防ぐためにも、ストレートエステの効果を長持ちさせるためにも、24時間はシャンプーをしないようにしましょう。
【質問3】私の髪は縮毛矯正がかりません。なぜですか?
先日、初めてのお客様からのお問い合わせで、
「縮毛矯正がかかりません…」
といった内容のご相談をいただきました。一度だけではなく、二度も三度もかけているのにかからないとの内容でした。
ご相談を頂きながら、縮毛矯正がかからなかった原因であろう「2つ」気になった事があり、ご説明させていただきました。
【原因1】軟化不足
分かりやすく言うとかかりが弱かった、という事です。
「シャンプーをしたらすぐに取れてしまいました…」という経験がある方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
美容師の技術により、一時的に綺麗になったように見えたとしても、しっかりとした施術行程が含まれていなければ、すぐに取れてしまったり最悪の場合髪を傷めてしまう事もあります。
それだけ縮毛矯正は繊細な技術であり、美容室によって差が出やすいメニューです。
【改善策】
しっかり縮毛矯正がかかっていれば、すぐに取れてしまう事はありません。
先ずは縮毛矯正が、かからなかった原因を知る事が大切です。
【原因2】出産前後の影響
ご相談を受けたお客様は特に産後、縮毛矯正のかかり方を気にされておりました。
妊娠中などによく見られる現象としては、カラーの発色が悪い、パーマのかかりが悪い、などというご相談はよくいただきます。
もしかしたらですが、この妊娠におけるホルモンバランスの変化による影響もあったのではないでしょうか。
【改善策】
妊娠中におけるホルモンバランスの影響を受けていた場合は、美容師の技術だけではどうにも出来ない事もあります。
その際は、ご担当の産婦人科の先生とご相談の上、安定期に入ってからの施術、又は産後の体調が落ちついてからの施術をオススメします。
【質問3まとめ】縮毛矯正がかからないのはなぜですか?
今回のご相談内容の回答に関しましては、出産前後のホルモンバランスの関係もあり、不確かな部分もありかねますが、クセが伸びない原因で最も多い理由が軟化不足によるものだという事は今までの経験のからお伝えする事はできます。
中には過去のダメージの影響などにより、施術してみないとわからない場合や何年も美容室に行っていないなどの理由による長年のダメージの蓄積で、施術そのものが出来ない場合もございます。
【質問4】縮毛矯正がかかっていてもパーマはかけられますか?
結論から申し上げると、縮毛矯正がかかっている髪に綺麗なパーマはかかりません。
その理由をと対策をご紹介させていただきます。
一般的に、一度縮毛矯正をかけた髪は、真っ直ぐの状態に形状が変成します。
時間の経過と共に軽減はするものの、その効果は半永久的とも言われます。
髪が真っ直ぐに固定されている状態では、髪に内部までパーマの薬液が浸透しにくくパーマの形が綺麗に付きません。
美容師の専門技術があれば、ブローやスタイリングで一時的に綺麗に仕上げる事が可能ですが、お客様がご自宅に戻られてからのセットが上手くいかないケースは多いようです。
【対策】
縮毛矯正の上からパーマをかける場合は、準備期間が必要です。人それぞれ期間は異なりますが、かけられる状態になるまでケアを継続していき、一番良いタイミングだかけるのが望ましいです。
普段はストレートスタイルで過ごして頂き、必要な時やパーマっぽく仕上げたい時だけカールアイロンで仕上げていただく、というのスタイルを当店では推奨しております。
ありていに申し上げますと、カールアイロンがやりにくいほど強く縮毛矯正をかけてしまうのは、あまりオススメできません。
【質問4まとめ】縮毛矯正をかけた後にパーマはかかる?
ロリポップでは上記の理由から、縮毛矯正の上からパーマをかけられません。
仕上がりがイメージと違ったり、ご自宅でのお手入れが出来なかったりなど、デメリットの部分がやはり大きく目立ってしまいます。
せっかくかけたのに髪が傷んでしまい、どうにも出来ません…なんて事にも成りかねませんので、気をつけてましょう。
パーマをかける際は縮毛矯正の影響を受けていない状態で、髪を傷めず綺麗にかけるのが理想的です。
髪が健康な状態でなければ、パーマは綺麗にかかりませんし、自宅に帰ってから上手にスタイリングできない事も多いようです。
今の髪がどのような状態を確認しながら施術を行う事が大切ですので、ご参考にお願いいたします。
【ご質問5】過去に縮毛矯正をかけた事があるのですが、ダメージしてしまった事やツンツンしてしまうイメージあり不安です。
当店のストレートエステは、髪をダメージさせない事と、女性らしさを引き出すために、お客様一人一人の骨格や、頭の丸みに合わせて施術を行いますのでご安心下さい。
このご質問に関しましては、以下に①~②に分けてお答えさせていただきましてた。
①縮毛矯正で髪を痛めてしまうかもしれない理由
②ツンツン真っ直ぐになってしまう理由と間違った印象
①縮毛矯正で髪をダメージさせてしまうかもしれない原因
施術によるダメージの場合は、美容室側に問題があります。
薬剤の選択ミス、放置時間オーバーによるダメージ、無理なコーミング(クシで無理矢理引っ張る)、トリートメントを行わずに縮毛矯をかけるなどですね。
以前もはじめてのお客様からのお問い合わせで、
「他店で、一週間前に縮毛矯正をかけたばかりなのですが、髪がまとまらず困ってます…」という内容のお問い合わせを頂いた事がありました。
このような場合はサロンでの施術の影響を受けているケースは殆どです。
縮毛矯正は薬剤を使用する施術になりますので、多少ダメージを受けてしまう事はあるかもしれませんが、ケアをしながら施術を行う事で、ダメージを感じさせない仕上がりにする事はできます。
施術後のケアまで含めて、担当の美容師さんからご提案していただきましょう。
②髪がツンツンしてしまうイメージ
昔と今では、施術内容や時間も進化しております。以下のイメージは間違ったイメージです。
✅髪がツンツンしてしまう
✅髪を傷めてしまう
✅カールアイロンで巻けなくなる
✅施術時間が長い(半日かかる)
✅すぐに取れてしまう、あまり効果がない
✅髪が伸びて来るとお手入れが大変
なぜ、このようなイメージを持ってしまう方が多いのか?
一つ一つご説明させていただきます。
縮毛矯正はサロンによって最も差が出やすい技術です。
縮毛矯正に対する間違ったイメージとその理由は以下の通りです。
✅髪がツンツンしてしまうイメージは、かかり過ぎによるものが多いようです。真っ直ぐにはしたいけど、仕上がったら真っ直ぐになりすぎてしまったといった経験がある方も多いのではないでしょうか?
✅髪を傷めてしまうというイメージ。この印象をお持ちの方は、過去のそのような経験がある方か、髪が傷んでしまった方を知っているという方でしょうか。
美容室によって差が出やすい技術になりますが、今は薬剤もどんどん進化し、ほとんどダメージを感じないレベルで綺麗に仕上げる事ができます。
✅カールアイロンで巻けなくなるイメージ。コチラも″かかり過ぎ″が原因でよく見られる現象です。自然な丸みのあるストレートに仕上げる事で簡単に解決できます。
✅施術時間が長い(半日かかる)イメージ…これは昔のイメージが強いのかもしれません。何年か前までは半日以上かかっていたため、お昼を持参で美容室に…なんて事もあったようですが今はありません。当店ではポイントストレートで3時間。全体ストレートで3~4時間を目安にしております。
✅すぐに取れてしまう、あまり効果がない
この場合は、かかり過ぎてしまう場合と逆で、かかりが弱い、もしくは、そもそもかかっていなかったという事が原因でよくある事です。
カウンセリングで仕上がりのイメージを共有する事と、それを再現できる技術と知識があれば問題ありません。
繰り返しになりますが、縮毛矯正、ストレートは繊細な技術になりますので、美容室のこだわりによって仕上がり方が変わります。
✅髪が伸びて来るとお手入れが大変というイメージは根元のクセが強い方に多いのではないでしょうか?
もともとのクセが強い場合はどうしても、2カ月を経過したあたりから気になり始めてきてしまうと思います。
ですが、カットの仕方や施術工程を工夫する事で2カ月後もクセを目立たせなくする事は出来ます。
まとめ
今回は髪質改善ストレートエステに関するよくあるご質問を【5つ】ご紹介させていただきました。
縮毛矯正は店舗によって差が出やすい技術だと思います。
その一方で、綺麗にかかれば、クセやパサつきもなくなり普段のお手入れも簡単になりますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
最後に当店で考えるストレートの上手なお店の条件をお伝えします。
【1】髪をダメージさせない事
【2】お手入れが簡単になる事
【3】15分以内にドライヤーのみで綺麗にまとまる事 ※ショート~セミロングは10分
この3つの条件が揃っているストレートや縮毛矯正は安心だと思います。
もしこのブログをご覧になっている方で、今後はもっと綺麗な髪質になりたいと思っている方がいらっしゃいましたら、ご参考にしてみて下さい。
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。